◆◇焼物の分類◇◆

 


 

土 器


粘土を形成して、800℃前後で焼いたもの。
  もちろん釉薬(高温で溶け、ガラス状の被膜となり、器の吸水を防ぎます)は使われておりません。



 器

 焼成温度は、1000~1200℃と、少し高くなります。
 強度もより強くなります。
  そのままでは吸水性がありますが、普通は、釉薬を掛けて、水漏れを防いで
 おります。


 沖縄では、上焼(ジョウヤチ)というヤチムンが、これにあたり、当サイトの商品は、
 殆どがこれにあたります
 



せっ器

陶器の一部に含める場合もありますが、釉薬を殆ど使わず、1100~1300℃とさらに高い温度で固く焼き締められたものを、せっ器と呼び、沖縄では荒焼(アラヤチ)がこれにあたります。
 荒焼では、泥釉やマンガン釉を掛けたものもあり、水甕や泡盛の酒甕など、大きなものが多くみられます(もちろんぐい呑や徳利を始め、小さいものも、当サイトの商品の一部にございます。)

 また、古代朝鮮で焼かれていた焼き締め技術が日本の古墳時代へ伝わり、作られた須恵器の類に入る、奄美列島のほぼ中間にあたる徳之島伊仙町で、11世紀から13世紀にかけて盛んに作られたカムィヤキもせっ器の類に入ります。

これは、鹿児島本土から与那国島まで広く流通され、琉球孤内の地場産で、後の琉球王国の判図にほぼ重なる地域に全体で利用された器としましては、最初のものとなります。

      

磁 器


他の焼き物と違って、陶石をはじめ、陶土や長石などを原料に、1300~1400℃の高温で焼かれたものです。
 当サイトでは、宮城三成氏の作品に、一部この磁器がございます。  
 




沖縄では陶器が焼かれる前から広く焼かれていたと言われております。
 900~1000℃の比較的低い温度で焼かれ、吸水性を持っております。
 現在では、沖縄本島南東部の与那原町が、大きな産地(沖縄県内10業者中6業者が集中)です。