嘉(ゆし)瓶型花瓶(酒器)

 嘉瓶(ゆしびん)は、字の如く、主に首里・那覇の上流階級の中で、慶事の折などに、泡盛を入れて他家に持参するために持ち易い形をした容器として、利用された器で、泡盛だけを出して、空になった容器はまた持ち帰るというものでありました。そして家柄を表す家紋もデザインされていました。

 しかしこのように優美な曲線を持つ形態から、今日でも飾り壺花瓶用としまして、作り続けられております。

 もちろんゴム栓等の蓋を付けますと、本来の酒器としての用途も可能となります。

表示方法: 写真のみ一覧説明付き一覧

0